素人でもできた家庭菜園のコツ>通常10〜11月の秋蒔きの「あしたば」栽培の注意点
伊豆の大島は椿で有名です。
刃物に付けるのは椿油が最高ですが、
てんぷらも椿油が贅沢な料理です。
伊豆の大島は他に、くさやの乾物とあしたば等も有名ですね。
店頭で見かける様になった、あしたばは家庭菜園で栽培出来ますが、
これは簡単です。
畑の用土・肥料とも普通の肥料と、特に違いが無く温暖な地域では
通常10〜11月の秋蒔き、寒冷地では4〜5月の春蒔きが良いので
是非挑戦してみて下さい。
水はけ不良地は避ける。
日照条件は、夏場、半日陰気味の方が良いです。
発芽日数は比較的長く半月〜1ヶ月を要します。
一斉に発芽せず時間をかけて徐々に発芽します。
あしたばは、好光性種子で光がないと発芽不良となりますので、
覆土する場合はごく薄くします。
日陰にすれば覆土(経験では)しなくても良い位、
但し、発芽まで乾燥しない様に注意します。
収穫は店頭で販売している程度の成長の時で良いのですが、
少し残し気味にして、連続し過ぎ無いようにします。
海岸に近い傾斜地で太陽の光を浴び、半日陰の所で育ちますが、
乾燥を嫌いますので、水はたっぷりと過湿に成らないように、
排水には注意してください。
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