素人でもできた家庭菜園のコツ>イチゴの新たな若い苗を採取する方法
植え付け時期…2月下旬〜3月上旬・9月〜10月、
日当のほうが良い。
無肥料はある程度可能(肥料が少なすぎると甘みが少ない)
園芸用なら安い肥料の少なめの土で十分実る。
プランターに3〜4本、6号以上の鉢推奨。
その他…鳥よけネット必須!
栽培方法は前年の9月に植えつけて秋の間にある程度株を大きくし、
冬を越して次の春に実らせるという方法が良い。
ただ、ホームセンターでは2月〜3月ごろにも苗が売られているので、
その場合はすぐに植えつけて4月頃までに、
大きくし5月〜6月の収穫になります。
4月〜5月頃咲いた花に受粉してやれば、何個か実るハズです。
親株は廃棄して、そこに新しい子苗を植えつけるのも良い。
多年草とはいえ2年目以降の株は、弱ってきて実のつきも悪く、
虫被害にも合いやすいので、新たな若い苗を採取する必要があります。
イチゴは暖かくなる4月〜9月に、ランナーとよばれる、
ツル状のものをだします。
そのツルの先に新葉がでてくるので、葉が2〜3枚になったら
土を入れた、苗用ポットのツルの先を置き、小石などで
固定しておけば、数週間で根が張ります。
しっかり根が張れば、親株とつながっているランナーを
切って大丈夫です。
新たな苗が採取できても、さらにその先にランナーが伸び、
さらにその先にも伸び… と、涼しくなるまで延々と続きます。
この場合、後に出来た苗ほど、若いということになり
来年向きと言えます。
来年用の苗は前年の9月ごろに、植えつける方が良いですが、
そのときに葉が3枚〜4枚で出来るだけ若い苗を選びましょう。
4月〜9月にランナーが伸びますが、実がつく時期に
子苗を採るのは、苗に栄養がいってしまうので、
やめたほうが無難、すべて切り取りましょう。
苗採取は、7月からでも十分間に合います。
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