素人でもできた家庭菜園のコツ>柿は接ぎ木で甘い実を育てる方法
「庭に柿の木が有るけど、採って食べようにも渋くて食べられない」と、
敬遠されるが渋柿は渋ければ渋い程、干し柿にしたら甘さが増します。
現在干し柿を家で作ることは、敬遠されているようです。
干し柿でも富有柿でも次郎柿でも、何時でも手は入る当世
渋柿は見放されたようですが、一寸手をかけたら好みの干し柿になるので、
折角家で出来た渋柿です。
食べてみて下さい。
皮をむき蔕(へた)を揃えて竹に挿し揃え、熱湯に潜らせるのがこつです。
細菌が死滅する為と思われる。寒風に当てるのが良い。
が、渋柿はもういらない?
矢張り、きって、すぐ口にすることが出来る、
甘柿をと考えたら、簡単です。
挑戦してみて下さい。
作業は新芽の時期である4月上旬頃行う。
接ぎ枝は前年柿の木から切ったものを、
冷蔵庫のチルド室で保管しておきます。
枝は、先端に近い、なるべく芽と芽がつまった枝を用意する。
(花芽ではだめです)
太さは、しっかりした枝が良い、皮の内側にある白い部分、
形成層と呼ばれる箇所です。
人の筋肉のように、筋になっています。
この部分同士をぴったり、くっつければ良いのです。
しっかり縛って、切り口には乾かなく、なる為に
富士薬品のカルスメイトを塗っておきます。
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