素人でもできた家庭菜園のコツ>割と簡単な小松菜栽培の最低限の注意点
小松菜は連作障害が出にくく、比較的病気も少なくて簡単に
栽培できる野菜です。
一般地では露地まきは3月〜10月ごろまで蒔けますが、種まきの適期は
春はジンチョウゲの花の咲くころです。
一般地では秋遅く蒔いても防霜をすれば冬中収穫できます。
小松菜は日当たりと水はけのよいところは勿論のこと、
有機物を多く含む肥えた土で栽培するのが適しています。
肥えた土とやせた土では育ちはもちろん、食味、食感も違います。
蒔く気温によって違いますが、15〜30℃ならタネをまいたら
1〜3日ぐらいで芽が出始めます。
小松菜は幅広い発芽気温(4〜8℃でも発芽に対応できる)ため、
年間を通して育てられます。
東京小松川付近ではハウスの中で土を熱で消毒して連作しているようです。
種蒔き2週間前に苦土石灰1週間前に鶏糞など窒素分の肥料を撒き
耕しておきます。
蒔く場所を十分水やりをして土を湿らせておきます。
70センチの畝を作り種を蒔いてください。
ばらまきでも条まきにしてもどちらでもいいですが、
厚まきを避けると間引きの手間がかかりません。
タネも何回かに分けてまいたほうがおいしい小松菜が食べられます。
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