素人でもできた家庭菜園のコツ>比較的簡単に栽培の出来るズッキーニを種から育てる
比較的簡単に栽培の出来るのが、ズッキーニです種から手掛けます。
ポットに育苗培土を詰めて、一昼夜十分に吸水させたら、
水を軽く切る温度を約1日位30〜35℃に保ち、芽出しを行う。
ポットへの直接は種も可能だが、水分や温度のむらがないように注意する。
深く耕し保水性・排水性ともに、良好な圃場を作る。
土壌のpHを苦土石灰で矯正する。
定植15日前までに元肥を投入する。
元肥の窒素成分が多すぎると、茎葉が増加し、
着果数の減少や果形が乱れる恐れがあるため施肥基準を守る。
定植適期は、本葉4〜5枚苗(は種後約25日目)。
定植5日前までにマルチとトンネルを行い、地温を上げておく。
交配は朝早く、蝶々が少ないので自然交配は望めない為に必ずおこなう。
初花から約10日間は、雄花がつきにくいので、
花粉採取用の株を早めに播種し、養成しておく。
1個の雄花に対し、3個の雌花に交配させることができる。
収穫遅れは、果実が大きくなり、果皮も固くなって商品性が低下するので、
果長20〜25㎝、果重150g程度で収穫する。
開花後4〜7日程度で収穫できる。
強風対策として支柱を、数本しっかり立てるウイルス病対策
(アブラムシ類対策)・茎や葉や果実が土に直接、
接することがないようにマルチ、敷きわらなどを徹底する。
病害が多発すると防除が困難になるため、発生前から予防に努める。
老化葉、病害葉については早めに取り除き、通風を良くし、
株付近の湿度をあげない。
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