素人でもできた家庭菜園のコツ>柚子は接ぎ木で10年以上も効率よく育てる
「柚子の馬鹿たれ18年」と言います。
柚子はその位実がならないので、記念に植えたりしたら、
5歳の子どもが23歳に成らないと、香りの良い柚子の実が
取れないよと言うことです。
現在では接ぎ木と言う技術が研究されて、台木が有れば完全に付きます。
時期と温度が影響するようですが、3年目でかなり大きめの柚子の実が、
1個だけなり大喜びです。
初めに挑戦したいと考えたのは3月と4月に施行して、失敗でした。
そして5月に行ってみたら完全に接ぎ木が、
芽を伸ばすところを確認しました。
道具は切れる小刀が良い、カッターナイフだと折れるので危険です。
いちばんオーソドックスなのが、台木と穂木に切り込みを入れて
両方をくっつけてテープなどでぐるぐるまきにする方法で、
これを枝接ぎといいます。
枝接ぎは台木を土に植えたままにしておく「居接ぎ」で、
作業の終わりに、富士薬品工業の(株)のカルスメイトを、
切り口に塗り保護を行います。
伊豆の河津さくらは2月の半ばには濃いピンク色の花咲かせて綺麗ですが、
実がならないので全部この方法です。
伊豆は勿論の事、何処え行っても見れるようになり、
千葉の成田山でも河津桜を見かけます。
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