素人でもできた家庭菜園のコツ>チンゲンサイは株元がふくらむので株間が必要
チンゲン菜
うねの形には、野菜が成育する途中で野菜のまわりの
地表面を軽く反転させて、土の中に空気や肥料を混ぜる作業です。
耕うんした土を盛り上げることで野菜の葉の日当たりを良くし、
根の発育や吸収作用をうながし、水の排水性を高めることで、
野菜の生長を促進します。
中耕作業をすると、野菜のまわりの雑草も取りのぞくことができ、
作物の生育を促進することができます。
種をまくときに支柱などを用いて15cm間隔で、
深さ1cm程度の浅い溝をつくります。
溝に1〜2cm間隔で1粒ずつ種をまきます。
まき終えたら、ゴム手袋で土を掬い両手で、
揉みながら軽く土をかけて手で押さえ、水をたっぷりあげます。
収穫時期をずらすため、種は一度にまかず、7〜10日おきに
3回程度に分けてまくと良いでしょう。
風雨を和らげ、害虫から守るために、種まき後に寒冷紗をかけます。
害虫の被害を受けやすいので、収穫までかけておきます。
害虫が入り込まないように、裾や両端に隙間が
できないように注意して掛けます。
本葉が3〜4枚のころ、5〜6cm間隔に間引きます。
小さいものを間引き、大きめのものを残すようにするのがポイントです。
チンゲンサイは株元がふくらむので、コマツナやミズナよりも
株間が必要で、最低でも7〜8cmとります。
本葉2〜3枚で5〜6cm間隔、4〜5枚で10〜12cm間隔にすると、
株元が十分太った株ができます。
病気には比較的強いのですが、
密植状態だと白サビ病などカビによる病気が発生することがあります。
収穫をかねた間引きを行い、風通しをよくして予防します。
|