素人でもできた家庭菜園のコツ>病虫害の発生を防ぎ生育のそろった苗作りの方法
育てる野菜が決まったら、苗を作ります。
直(じか)まきをすると、長い間、畑を占有することになります。
発芽後の生育初期は生長が大変ゆっくりしているので、
この時期をポット等で育てれば、集約的に苗作りができます。
畑では他の野菜を育てます。
また、小面積で集約的に苗作りをすれば、病虫害の発生を防ぎ、
生育のそろった苗作りが出来ます。
直まきをした場合、雑草は育つのが早いので、
除草作業の負担も多くなります。
それを軽減する方策であることが、メリットの一つと言えるでしょう。
畑の仕事を始めると、何かと出費が多いと、言う人が居ますが、
趣味や道楽と根本は違いますが、野菜を自分で栽培し収穫できる。
この楽しみは何事にも勝る、楽しむ道だと思います。
初めに一通り揃えてしまえば、肥料(化成肥料も含む)と苦土石灰、
少々の油粕で充分です。
南瓜を例に挙げれば種を、買った時の、袋の後ろに
蒔く時期・収穫等書いてあります。
早めに苗が必要な時には、蒔いたポットを、
スチロールの箱の底に穴をあけ、入れて置けば寒さも凌げて、
早めに元気な苗が出来ます。
暖かく成ると発泡スチロールの、穴から害虫が入り込みますので、
オルトランを少々蒔いて置くことをお勧めします。
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