素人でもできた家庭菜園のコツ>初夏には甘くておいしい新タマネギを食べよう
甘くておいしい新タマネギの季節は初夏の頃。
そのタマネギは、9月に種まきされたものなのです。
タマネギは種をまいてから、収穫までの期間がおよそ10ヶ月です。
手間がかかりますので、初めての方は苗を、ホームセンターなどで買います。
この夏、トマトやナスが成功した方は、ステップアップとして
タマネギに挑戦してみましょう。
苗は適度な太さに育ったものを、買って植えます。
畑に定植するのに苗を1本ずつバラし、棒で穴をあけ、
白い部分が隠れるくらいの深さ、浅植えにしましょう。
15cmの間隔で植え、土を戻したら、手でしっかりと押さえます。
通常の野菜に比べると、間隔が狭すぎるような気がしますが、
「密植した方が出来がよい」というのがタマネギの特徴。
もし苗が鉛筆よりも、細いものしか手に入らなくても大丈夫です。
より狭い間隔(10cm位)で植えつければ、
株同士が助け合って、根を地中深くに伸ばすことができ、
通常の苗と同様に育てることができます。
植え付け時に、たい肥やボカシ肥などの元肥を入れておけば、
追肥の必要はありません。
少し寒い地域では、霜柱で苗が浮き上がった時は、
苗の周りを足で踏んで、根を落ち着かせて育てます。
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