素人でもできた家庭菜園のコツ>肥料過多には注意が必要なトマトの栽培
みずみずしくて甘い、取り立てのトマトを食べた。
家庭菜園の醍醐味を満喫できると言えます。
但しトマトは甘やかすと「花は咲けども、実の1つだに無きぞ悲しき」と
言う結果になりますので、肥料過多には注意してください。
しっかり耕して元肥で育てるつもりで、初心者は初めに接ぎ木の苗を、
「ミニトマト」「プチトマト」と呼ばれている、小型品種から
始めることをおすすめします。
3〜4本からが無難です。
苗を植え付けたら、支柱を立て紐でトマトの幹は軽く、
ゆわえておきます。
支柱には紐を8の字にしてしっかりと結ぶ。
トマトの手入れで最も重要なのは、「芽かき(摘芯)」です。
植え付けから10日ほど経つと、主軸から出た枝の付け根から、
次から次へと脇芽が出てきます。
この脇芽を手で軽くひねるようにして摘み取ることを
「芽かき(摘芯)」といいます。
脇芽を伸ばしっぱなしにしておくと、次々と枝数が増え、
その先端には花芽も付きます。
あまり花芽を増やし過ぎると、主枝の生長が遅れたり、
実がつきすぎて味が落ちたりする原因にもなってしまいます。
と言っても、てっぺんの脇目だけは主枝が、折れた時の用意に残します。
花が咲いたらトマトトーンで着果をさせます。
結実の成果が上がるのは、請け合いです。
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