素人でもできた家庭菜園のコツ>ブルーべりは簡単に挿し木で増やすことが出来ます
ブルーべりは簡単に挿し木で、増やすことが出来ます。
なれると簡単ですから挑戦して下さい。
3月中旬〜4月中旬ごろが「休眠挿し」の適期です。
「休眠枝挿し」と「緑枝挿し」、どちらも行うことはできますが、
ハイブッシュブルーベリー種の場合はどちらかというと「休眠枝挿し」、
またラビットアイブルーベリー種の苗木はどちらかというと「緑枝挿し」の
ほうが発根がうまくいくようです。
挿し木枝は真っ直ぐ伸びた枝が良い、太さは
鉛筆〜マッチ棒ぐらいが扱い易い。
切取った枝は作業中、水につけておきます。
挿し木の用土は鹿沼土(細粒)1:ピートモス1の混合土です。
鹿沼土を水で少し湿らせてからピートモスを混ぜると
上手く混ぜることが出来ます。
ハイブッシュとラビットアイ両方を「緑枝挿し」で
挿し木にしてみましたが、どちらも根付きました。
でもやはり、ハイブッシュ種のほうはその後の生育が遅いです。
ラビットアイ種は新しい枝も伸び、比較的順調に成長しています。
まず、苗木から1年ものの枝先を約10センチ切ります。
先端の花芽は切り落としてしまいます。
そして土に埋めるほうの先端を良く切れるカッターでななめに切り、
すぐ水につけておきます。
あらかじめ水で十分湿らせておいて、枝を挿すところに穴を開けてから、
枝を長さの3分の2まで土に挿します。発根剤を使えば尚良い。
その後は土が乾燥しないように注意しながら水やりをします。
うまくいけば約2ヶ月後には発根します。
現在は500円玉大の大粒品種のノーザンハイブッシュ系「ダロウ」等も
有りますが、寒さが厳しい地方を好む。
|