素人でもできた家庭菜園のコツ>世界三大切花の菊の上手な栽培方法
菊の花は、薔薇・カーネーションと共に、世界三大、切花とも
いわれるほど、大きな存在になりました。
今では日本よりも、むしろ欧米の方がより、評価が高く、
その気品のある美しさが、高い人気を博しています。
大菊・花径10センチクラスのもの。
中菊・切花、仏花などにされる一般的なもの。
小菊・花径1〜3センチの小さなもの。
西洋菊・ヨーロッパで改良されたもの。
日当たりが良く水はけ風通しの良い場所にポット上げした苗を植えます。
日照は大切で一日最低2〜3時間、
あるいは半日ほど日の当たる場所を選びます。
菊は酸性土壌での生育が適切です。
アルカリ性の強い場所はなるべく避けます。
鹿沼土などで弱酸性化の土が元気に育ちます。
特に土壌はえらびませんが、腐葉土を混ぜることをお勧めします。
専門的に出品や販売する為で無ければ、
気楽に菊の挿し木で増やしてください。
挿し木をして苗を更新するとよい株になり、よい花が咲きます。
たくさん増やすこともできます。
菊の挿し穂が1本のときは頂き芽の上を切ってわき芽を伸ばしてやります。
5月の挿し木の時期までには、4〜5本の挿し穂が確実に得られます。
はさみで切らないで、カッターナイフできります。
斜めに切って十分吸水させます。
挿し芽の成功のポイント、十分に吸水させることです。
十分に吸水させた挿し穂に発根剤をつけます。
さし芽の用土は鹿沼土細粒でも可能。
割り箸で穴を開けて挿します。
穴は切り口が傷つくのを防ぎます。
ぐらぐらしないように押さえて、
発根するまで土を絶対に乾かさないことです。
約15日くらいで発根します。
簡単ですから、ぜひ挑戦することを、おすすめします。
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