素人でもできた家庭菜園のコツ>昔から生垣に使用される槙(イヌマキ)
槙(イヌマキ)は昔から生垣に使用される品種です。
ほかの樹種に比べて葉をしっかり、付けながら成長します。
どこで切ってもよく芽を出すことから、庭の仕立もの、生垣、
トピアリーなどに使われています。
針葉樹ですが、他の樹種に比べて葉は幅広で長いのが特徴です。
造形物のイヌマキは圧巻です。
成長は伸びが遅く一度生垣になったあとは、
手入があまり必要ありません。
大気汚染や潮風にも強いです。
耐陰性があり、萌芽力も強く、枝は細かく密集しますので、
生垣や段作りのシンボルにされたりします。
昔から和風生垣として、とても人気があります。
根張りも強いですので防風林としても使われます、病気にも強いです。
水はけの良い肥沃な土壌を好みます。
寒さに弱いので日当たりや排水の良いところを選びましょう。
生垣として植える場合は枝がなるべく早く密になるように
寄せて植えるようにします。
根張りもいいですので支柱は必要に応じて立ててください。
肥料を1〜2月と7〜8月に施すと伸びが良くなり
青々とした緑色がでます。
大気汚染や潮風に強く、日陰にもよく耐え、
性質は丈夫で伸びる勢いは強く、
用途に応じて色々な樹形に仕立てることができます。
もともと暖かい地方の針葉樹なので、
やや寒さに弱ところがありますが、
その点を除けば庭木にもっとも適した樹のひとつといえるでしょう。
庭木として広く一般に用いられているので安心できます。
雄株と雌株があり、雌株は実を付けて秋になると紫紅色に熟します。
植物で「イヌ」という言葉を冠すると、
「もとの種と比較して(姿や材質が)劣る」とういう意味を
含むことが多いのですが、「イヌマキ」自体を「マキ」と呼ぶこともあり、
その「もとの種」がどの植物を指すのかは、
よくわかっていないようです。
増やすのは実生として種からが確実です。
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