素人でもできた家庭菜園のコツ>非常に栄養価の高くキャベツの仲間のブロッコリー
ブロッコリーは、肥大した花蕾を利用するアブラナ科の
キャベツの仲間(変種)です。
生育適温は20℃前後と、日当たりがよく、水はけのよい畑が向いています。
植えつけ前の畑に元肥の堆肥・肥料を十分に施し、よく耕します。
苗の段階では高温に強いのですが、蕾が肥大し始めるころには
暑さに弱くなるため、真夏を除いた春、および秋が栽培適期です。
代表的な緑黄色野菜で、カルシウム、鉄分、カロテン、ビタミンCを
豊富に含む、非常に栄養価の高い野菜です。
生育中期までは、害虫の発生に注意し、早めに防除します。
防虫対策が大変なので、家庭菜園で行う場合は、秋まきがおすすめです。
農薬の使用を少なくするには、とくに害虫がつきやすい苗づくりから
植えつけ直後まで、防虫ネットなどを利用するとよいでしょう。
最近人気の、「スティックセニョール」は、
茎の長いブロッコリーのような形をしています。
日本で開発されたと言います。
栽培方法は、ブロッコリーと同じですが、
わき芽が次々と出てくるスティックセニョールは、
ブロッコリー以上に長く収穫が楽しめる野菜です。
また、ブロッコリーよりもクセがなく、
甘みが強いスティックセニョールは、
子供にも人気で、お弁当の彩り野菜などにも重宝しそうです。
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