素人でもできた家庭菜園のコツ>甘味が強くサラダやジュースにぴったりの人参
ニンジン(セリ科)には短根の西洋種と長根の東洋種があり、
栽培や流通の便利な西洋種では品種改良が進み
多くの品種が栽培されています。
カロチンの量は一般的には東洋系のものよりは西洋系のほうが多く含み、
西洋系の中でも品種による違いが大きいようです。
西洋系も品種で色が大分違うので、初めての栽培なら、
西洋系の人参を選んで育ててください。
根の長さによっても三寸人参、四寸人参、五寸人参、大長人参などに
分けられます。
一年中食べるだけの収穫をお望みなら早生種と
晩生種(収穫までの期間が短い種類と長い種類)を栽培する。
一度に蒔く量を減らし、種を蒔く時期を1ヶ月間隔くらいで
数回に分ける。
「平成五寸」は、小ぶりな人参ですが、
収穫までが2〜3ヶ月の極早生種です。
種まきの時期は、春だけです、「五寸人参」も、
収穫までの期間が比較的短い種類で、
種まきの時期がかなり長い品種です。
この種は、1ヶ月おきに少しずつ蒔いて、
秋まで楽しむ方が良い思います。
甘味が強くサラダやジュースにぴったりですので、
凄く楽しみです。色もオレンジっぽい色です。
寒冷地でも越冬できる人参が数品種あります。
「鮮紅一尺」くさび形をしていて、土中に潜る品種なので、
越冬が出来るようです。
さらに、糖度が少ない人参の方が、越冬に向いています。
他人の人参づくりの失敗で、大儲けをして人参御殿を建てた人もいます。
成功してください。
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